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ライカがM8の永久アップグレードプログラムを発表

ライカがM8の永久アップグレードプログラムを発表しました。有料で最新のカメラにアップグレードし続けられるようです。確かにこんなに良くできた金属ボディのカメラを捨てて新しいカメラに買いかえるのはもったいないと思います。ライカはよく発表しました。偉いです。

アップグレードの第一弾として
- サファイアグラスのLCDカバー
- 静かなシャッター(でも最高速度が1/8000から1/4000に落ちる)
- 点検と調整
- 最新のファームウエア
- 2年保障

値段はまだ確定していませんが多分安くは無いでしょう。静かなシャッターと2年保障という点が気になります。

さらに、新しいファームウエアも発表されるようです。今回はかなりAWBが改善されているようなので期待しましょう。

ソースはこちら(英文)

追記)
値段は1200ユーロ(全世界的に)だそうです。う~ん、高い。
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  by tomojia | 2008-01-31 10:07

M8でフラッシュ

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(物撮りがへたくそですいません)
ライカでフラッシュなど邪道だという説もありますが、あればあったで便利なのがフラッシュ。現在、M8のTTLに対応しているフラッシュは純正のSF24Dしかないのですが、外光オートでよければかなりの種類のフラッシュが使用可能です(例によってあくまでも自己責任でお願いします。壊れても私は知りません)。

外光オート方式というのはフラッシュの受光部センサーでフラッシュ自身が光量制御を行う方式で、通常、
1.フラッシュ側でISO値と絞りを設定、
2.カメラ側でも同じISO値と絞り値を設定
3.最後にシャッター速度をカメラ側で適当な値(60分の1秒とか)に設定すれば完了です。
調光は完全にフラッシュまかせなので調光精度はフラッシュによります。

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まずはニコンのSB-800から。重量455g(エネループ4本込み)。ネットの報告によればM8と最近のニコンのフラッシュは相性が良いようです。ただし、SB-600やSB-400などオートモードの付いていないフラッシュはマニュアル撮影のみとなります(実質あまり使えない)。SB-800はオートモードが付いているのでM8でも簡単に使えます。バウンス撮影も可能で調光精度も優秀です。ただし、写真を見ていただければわかるようにかなり大柄、かつかなり重いので使い勝手はあまりよくありません。フラッシュの取り付け部がもげそうで怖いです(まあ大丈夫でしょうが)。あと、しばらく撮影しないとスリープモードに入って光らないことがしばしばありました。

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次にオリンパスのFL-36。重量311g(エネループ2本込み)。形から中身はパナソニック製ではないかと疑っています(根拠なし)。そして、オリンパス、パナソニック、ライカ(パナソニックのOEM)といえばフォーサーズ連合。というわけでフラッシュの規格も同様なのでは?と邪推(笑)できます。実際オリンパスのフラッシュは問題なくM8で使えるようでネットでもちらほら報告が上がっています。このFL-36はバウンスが可能なオートフラッシュにしてはかなり小型軽量でこれならなんとか持ち歩こうかという気になります。実際使って見たところ調光精度も優秀で今のところM8にはベストな選択かもしれません。やはりバウンス撮影が可能な点が大きいです。

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次はライカのSF20です。重量169g(CR123A2本込み)。最新型のSF24Dとは違いM8ではTTL調光できませんがオートモードでも十分綺麗に撮れます。私が試した限りでは若干アンダーになることが多かったです(ワイドパネルのせい?)。その場合はカメラ側の絞りを調節すればOKです。M8のRAW(ISO160および320)はレタッチ耐性が高いので少々アンダーでも問題なく救えます。発光部は固定でバウンスできないので、直接フラッシュ焚きました感は拭えないのですが、発光部がレンズから離れている分、多少ましな気がします(気分の問題かも)。デザインは純正だけあって良いです。難点は電池がリチウム電池(CR123A)なこと。CR123A型の充電池もなくはないのですがあまりいい評判は聞きません。

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最後に各地で評判のSUNPAK PF20XD。重量108g(単4電池2本込み)。超小型軽量なのにオートモードにスレーブモードまで付いています。しかも安い。ひょいとポケットに入れておけばいざという時に役に立ちます。調光精度も優秀。難点は見た目がちょっと安っぽいことぐらいでしょうか。わりとおすすめです。繰り返しますが使用はあくまでも自己責任でお願いします。

というわけで、それぞれに長所と短所があり1つに決められません。しいて言えばオリンパスのFL-36かなと思いますが、PF20XDのサイズも捨てがたいし、SF20のデザインも捨てがたい。悩みは尽きません(笑)。一番いいのはM8の後継機がニコンのD3並みに高感度に強くなってくれることです。はたしてそういう日は来るのでしょうか(がんばれライカ)。
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  by tomojia | 2008-01-27 19:32 | M8

M8 フェイクコード その2 M-Coder

次はThumbs Upでも有名なTim Isaac氏によるコーディング・デバイスです。

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製品は中国製で値段は68.38ドル(送料諸経費込みで$91.88でした。高い!)。でも高いだけあって今度は期待できます。上の写真のようにCDケースのようなものに、左側にはコーディング・デバイス(M-Coder)、マッキー極細。右側には回転させるとフェイクコードを書きたいレンズのコードが現れるD-Coderというものが収められています。個人的にはD-Coderいらんからもっと安くしてもらえると嬉しいのですが。

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さて、M-Coderですが、裏返すとでっぱりがあります。この出っ張りをレンズの窪みに合わせることにより位置あわせが簡単にできるようになっています(偉い!)

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上はZeiss Biogon ZM28mmに装着したところ。ピタッとはまりました。工作精度はなかなか良さそうです。

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早速コーディング。Leica Elmarit 28mm F2.8 ASPHのコードを書き込みます(コードの一覧はこちら)。穴がかなり小さいので極細のペンでないと書けません。失敗した場合にはネイルリムーバーとかで簡単に消すことができます。私はしませんでしたが、ネジがいやな位置にあるのでネジを白くペイントした方が良いかもしれません。

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BiogonがLeica Elmarit 28mm F2.8 ASPHとして認識されました。

というわけでM-Coderを使うとかなり簡単にフェイクコードが書けます。値段がやや高いですがおすすめです。

追記:
製品のウェブサイトができたようです。こちらをクリック
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  by tomojia | 2008-01-22 11:18 | フェイクコード

M8 フェイクコード その1

M8で35mm以下のレンズを使うには6ビットコードが必要です。50mm以上のレンズはコードなしでもOKだと思います。しかし、ライカ純正以外のレンズには6ビットコードは当然付いていないのでなんとかしてコードをつけようとみんながんばっています。

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上はWalter氏によるコーディング・デバイス。オーストリア製。25ユーロ。
丸くへこんでいる部分をレンズのくぼみにあわせてマジックで6ビットコードを書き込みます。のですが、レンズマウントに装着したときにリングの遊びが多く、なかなか成功しません。ないよりはあった方がましという程度だと思います。氏には申し訳ないですが、あまりお勧めしません。
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  by tomojia | 2008-01-22 10:43 | フェイクコード

フォーカスシフト(Focus Shift)

Focus Shiftという現象をご存知でしょうか?

ライカの明るいレンズ(F2以上)は開放でピントが合うように調整されていると聞きます。しかし絞りを絞るにしたがって微妙にピント面が後ろにずれていくレンズは多いです。その結果、f2ではピントが合うのにf4ではなんとなくあまいという現象が多くのレンズで見られます。

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上はズミクロン50mmF2 11819(カナダ製初期型)での結果ですが、絞るにしたがってピント面が後退しているのがわかりますか? だいたい撮影距離1mでf5.6まで絞ると2cmから3cmぐらい後ピンになるようです。

ズミクロン35mmF2(pre ASPH)、ズミクロン28mmF2 ASPHでも試してみましたが同様の結果でした。ネットでの報告によればノクチやF1.4のレンズではもっとひどく、F2より明るいライカレンズではだいたいFocus Shiftが起こるようです。実用上はほとんど問題にはならないとは言え、できればf4あたりでは撮りたくない。なので私はほとんど開放付近かf5.6ぐらいで撮るようにしています。f5.6あたりまで絞れば被写界深度がピントのずれをカバーし始めます。さらにf8まで絞ってしまうとセンサーのゴミが目立ち始めるのでf8まで絞ることは私はほとんどしません。

対してZeiss ZMやコシナのレンズは一部を除きFocus Shiftがあまり起こらないようです(優秀ですねコシナ)。ZM28mmF2.8でも試してみましたが、たしかにFocus Shiftの問題はないようです(開放F2.8というのもあるけど)。はたして最近発売されたSummaritではこの問題は改善されているのでしょうか。
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  by tomojia | 2008-01-20 07:56 | ピント / ピント調整

M8のピント調整

ピント(無限遠)の調整方法のメモ。
実はとっても簡単。2mmレンチがあればすぐにできます。
ただし、自己責任でお願いします。壊れても私は知りません。

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上の写真のように2mmレンチをローラーに挿し、ローラーを押し込まないようにしてレンチを右に回すとピント面が後ろにずれます(カメラから離れる)。逆に左に回すとピント面がカメラに近寄ります。回す方向は私の個体では上のようですが、ひょっとしたら逆の場合もあるかも知れません(原理が私にはよくわかっていないため)。この方法は巷では結構有名なようです。ごくわずかにピントがずれているだけで結構解像度が違います。

次に、ピントのチェック方法。Nikon D70 Focus test chartのサイトからピントチェック用のPDFをダウンロードして印刷します。斜め45度から(ここ重要)真ん中の線に合わせて撮影します。最短撮影距離付近で撮影するのが良いでしょう。これで簡単に前ピンか後ピンかわかります。ピントが来てるところはモアレが出ている場合が多いです。

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  by tomojia | 2008-01-14 15:02 | ピント / ピント調整

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